Let It Be 〜ありのままに生きる男の競馬ブログ〜

「Let It Be」なすがままに。あるがままに。

tk.のエリザベス女王【2019年】

ラッキーライラック C・スミヨン

超絶鞍上強化。

「石橋→世界のスミヨン」という素晴らしい乗り替わり。このあたりがノーザン1強の要因。馬と騎手の青臭い物語なんてクソ食らえ、と言わんばかりの清々しい乗り替わり。

(石橋Jは日本人騎手では評価している方だが)

馬も目下充実4歳秋。競走馬としてのピークを迎えている。2歳牝馬チャンピオンなので、若干早熟の気はあって、もしかすると、もう萎んできている可能性はなくはない。

ただ前走は外枠から早め先頭。押し切れず3着。内容的には十分。ここまではギリギリもつらと判断。府中牝馬Sエリザベス女王杯のローテは良ローテ。

名手スミヨンの力も借りて、チャンプの座に返り咲く。

 

 

ウラヌスチャーム O・マーフィー

長く脚を使うタイプの馬が早仕掛けのマーフィーに乗り替わり。これはベストマッチング。枠は外の方がいいだろうが、そこは鞍上マーフィー。「枠は鞍上の腕でどうにでもなる」という持論の私には内でもなんでもいい。

英リーディングのマーフィーを前に枠の心配をするのは、いくらなんでも失礼すぎる。

京都大賞典エリザベス女王杯も悪くない。

2,400m牡牝混合GⅡ→2,200m牝馬限定GⅠというのは、牡馬抜け・距離短縮のいいローテ。

(2017 マキシマムドパリ9着→4着)

あまり前例はないが、理論上は悪くない。

 

 

シャドウディーヴァ 松山弘平

秋華賞はこの馬から入っていたわけだが、結果は4着。馬券的には10数万円取り逃がして終わったが、これならエリザベス女王杯でも、と思ったレースだった。

3歳馬はエリザベス女王杯でも通用の下地はある。クラシックで勝てなくても、いい勝負をしてきたような馬は通用する。

2018 モズカッチャン(秋華賞3着)

2017 パールコード(秋華賞2着)

これ以外にも例を挙げれば枚挙に暇がない。

今年は4歳トップクラスの馬が少ない。そうなれば時点での狙いはクラシックを戦い終わり、これから充実期へ向かう3歳馬になる。

あとは3歳馬3頭で最も減点の少ないこの馬を買う。

<3歳馬減点要素>

ラヴズオンリーユー

ここまでキャリア4戦。若馬の段階で積むべき経験を積めてない。その点が不満。

 

クロノジェネシス

北村友一Jがヘマなく乗り切れるイメージが全く湧かない。秋華賞は先行したから良かった。今回は内でごちゃつき差し遅れるイメージが容易に出来てしまう。

 

 

 

ということで、今回のエリザベス女王杯はこの3頭の中から買うことになるだろう。改修前の淀で最後のエリザベス女王杯。記憶に残るレースになることを楽しみにしている。

 

それでは今日も良き競馬を。

tk.